« 2020年04月 | メイン | 2020年06月 »

2020年05月 アーカイブ

2020年05月11日

JST-RISTEX事業「科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践研究開発プログラム」募集のお知らせ

JST 戦略的創造研究推進事業から会員向けに研究開発提案募集の案内が来ておりますので掲示いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 JST 戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)
 「科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践研究開発プログラム」
 令和2年度研究開発提案募集のお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

JST社会技術研究開発センター(RISTEX/リステックス)は、文部科学省の政策の下、
「社会のなかの科学・社会のための科学」の実践を基本理念として
21世紀の人類・社会が直面する重要な社会課題の解決を目指し、
社会技術研究開発を支援する公募型のファンディング事業を推進しております。

弊センターでは、令和2年度より、ゲノム編集やAI・ロボティクス、細胞農業、人間拡張工学、気候工学など、
新興技術のELSI(Ethical, Legal and Social Implications/Issues; 倫理的・法制度的・社会的課題)への取組を主軸とする
「科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践研究開発プログラム」を設定し、
研究提案の募集を開始いたしました。

科学技術が人・社会と調和しながら持続的に新たな価値を創出する社会の実現を目指し、
倫理的・法制度的・社会的課題を発見・予見しながら、
責任ある研究・イノベーションを進めるための実践的協業モデルの開発に取り組む提案を募集します。

現在および将来の日本社会が抱える課題、あるいは具体的な新興技術を出発点とし、
国際的な展開・発信を念頭に取り組むことを重視します。
なお、令和2年度においては、新型コロナウイルス感染症に関連する諸問題に
ELSIの観点から貢献する取り組みも対象としています。

本プログラムに関心をお持ちの皆様からのご提案を、心よりお待ちいたします。

【募集期間】
  令和2年5月1日(金) ~ 令和2年6月23日(火)正午

【研究開発期間・規模】
(1)研究開発プロジェクト
   研究開発期間:1~3年
   研究開発費:1,500万円/年(直接経費)程度上限
(2)プロジェクト企画調査
   企画調査期間:6ヵ月程度(単年度)
   企画調査費:300~500万円/半年(直接経費)程度 

【プログラム紹介】https://www.jst.go.jp/ristex/examin/active/elsi-pg/elsi-pg.html

【公募要領】https://www.jst.go.jp/ristex/proposal/current/proposal_2020.html

【問合わせ先】国立研究開発法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センター
       募集担当
       E-mail: boshu@jst.go.jp
       〒102-8666 東京都千代田区四番町5-3 サイエンスプラザ

2020年05月23日

津和野町役場より「西周賞」のご案内

津和野町役場より「西周賞」のご案内が届きましたので転記します。
応募要項・応募用紙、お問い合わせなどは津和野町役場のHPをご参照ください。
-----------------------------------

幕末から明治初期に活躍した西周(にし・あまね:1829-1897年)は津和野町で生まれ、哲学や国際法をはじめとした西洋諸学の日本への受容に寄与し、我が国の学術界に大きな影響を与えました。

 津和野町では、西周の優れた業績を顕彰し、その知的伝統を継承・発展させるべく、若手研究者育成とその支援を目的とした「西周賞」を明治維新150周年の平成30年に創設いたしました。なお本賞は、平成29年12月2日に島根県立大学と津和野町のあいだで締結された「西周研究にかかる連携・協力に関する協定」関連事業の一環として行われ、同協定の新全集編纂事業と平行して、平成30年から5年間を第一次募集として開催しています。

 表彰および賞金授与は、毎年津和野町で開催される「西周シンポジウム」にて行い、その際受賞者はご自身の研究に関する講演をしていただきます。西周シンポジウムは、町内や近郊の住民を対象としたものであり、研究成果を広く一般の方々に公表する機会として捉えていただけると幸いです。

※応募を希望される方は、要項をご確認の上、期日までに必要書類を郵送ください。

なお、ページ下部より「西周賞要項」と「西周賞応募用紙」をダウンロードすることができます。

   「第3回 西周賞」募集要項

◆募集テーマ 「ひろく西周にかかわる学術論文」

・西周を論じたもの

・西周と関連する幕末から明治維新期の人物や出来事を論じたもの

・幕末から明治期における思想・言語・政治・法律を扱ったもの

 本賞は、哲学をはじめとして、法学、日本語学、心理学、軍事論など様々な領域で活躍した西周を顕彰するものであるため、日本における西洋哲学の受容や発展にかんするものから、国語・国字論争を主題としたものなど、幕末から明治初期における思想や言語、政治等を扱ったものを対象とする。

◆応募資格

・若手研究者支援のため、応募時に40歳以下の者

・令和2年(2020)11月末(予定)に島根県津和野町で開催される「西周シンポジウム」に出席し、講演できる者

◆応募規定

・8,000字以上20,000字以内(手書きは不可)

・縦書き・横書きなど書式は自由

・未発表の論考か平成31年(2019)1月1日以降に発表された論文

・既出の論文を提出する場合はその出典を明記すること。また、投稿中や投稿予定の論文を提出する場合、投稿先にも確認を取ること

・応募用紙に必要事項を記入の上、原稿8部とともに郵送すること

・同一の論文で複数回応募することはできない

◆賞金

・西周賞(1名):賞状および賞金10万円と津和野町への旅費(上限8万円)

◆応募方法

・原稿8部と応募用紙1部を同封して郵送すること

・締め切り日:令和2年(2020)7月31日(必着)

◆応募先

〒699-5604 島根県鹿足郡津和野町森村ロ127

津和野町郷土館内 津和野町教育委員会 西周顕彰事業担当

◆選考結果

前もって入選者に通知するとともに、町のホームページ上で発表する

◆贈呈式および講演

令和2年(2020)11月末(予定)に開催される西周シンポジウム(於:津和野町)にて行う

◆選考委員

樺山紘一(委員長) 東京大学名誉教授/印刷博物館館長
井上厚史 島根県立大学副学長
上原麻有子 京都大学教授
川崎勝 南山大学元教授/武蔵野大学客員教授
手島邦夫 北海道科学大学元教授
服部隆 上智大学教授

◆その他

・受理された応募作品は原則として返却しない

・選考過程についての問い合わせには応じられない

主催:津和野町・津和野町教育委員会 後援:島根県立大学

お問い合わせ

津和野町教育委員会(郷土館)

西周顕彰事業担当

TEL: 0856-72-0300

GEAHSSより「緊急事態宣言による在宅勤務中の科学者・技術者の実態調査」協力依頼について

日本倫理学会にGEAHSS(人文社会科学系学協会における男女共同参画推進連絡会)から「緊急事態宣言による在宅勤務中の科学者・技術者の実態調査アンケート」の協力依頼が来ましたので会員各位に周知いたします。

-----------------------------------------
アンケートの協力依頼について
緊急事態宣言による在宅勤務中の科学者・技術者の実態調査

GEAHSS加盟学協会の皆様

平素よりGEAHSSの活動にご尽力いただきまして有り難うございます
早速ですが、理系の男女共同参画学協会よりアンケートの協力依頼がありました
のでご連絡いたします。
「緊急事態宣言による在宅勤務中の科学者・技術者の実態調査」となっています
が、人文社会科学系の先生方にもご協力をお願いしたいというご依頼です。
詳細につきましてはメール下部に記載した趣意文または以下のURLをご確認いた
だき、ご協力のほどよろしくお願いします。

▼緊急事態宣言による在宅勤務中の科学者・技術者の実態調査ご協力のお願い
https://hs-7084816.t.hubspotfree-hh.net/e2t/sc2/Mm-nFbksfLJW5p6r466nBM08W8n--296xwxKmW7gG9RL5KZx7Xf1HVPN203


※文書の内容をメール下部にも記載しています。
ブラウザ等でプレビューが表示されない場合はファイルをダウンロードしてご覧
ください。

▼回答フォーム(6月13日まで)

※選択肢「専門分野」が理系分野のみとなっていますので、「その他」を選んで
ご回答ください。
https://hs-7084816.t.hubspotfree-hh.net/e2t/sc2/Mm-nFbksfLJW5p6r466nBM08W8n--296xwxKmW7gG9RL5KZx7Xf1HVPN213

ご不明な点がございましたら事務局までご連絡ください。
引き続きまして、GEAHSSの活動をよろしくお願い申し上げます。

-------

2020年5月15日

緊急事態宣言による在宅勤務中の科学者・技術者の実態調査ご協力のお願い

             男女共同参画学協会連絡会提言・要望書委員会

男女共同参画学協会連絡会の皆様

平素より我が国の男女共同参画にご尽力いただき、厚く御礼申し上げます。
さて、新型コロナウイルスの感染拡大により4 月に出された緊急事態宣言以来、
長期の休校や研究の中断による在宅勤務が続いております。状況によっては感
染が再度拡大する等により、このような事態が断続的に繰り返されることが懸
念されます。そこで、現在のような環境の変化により生じた科学者・技術者の
実態を調査し、必要とされる支援を早急に国に要望したいと考え、男女共同参
画学協会連絡会の提言・要望書委員会におきまして、緊急事態宣言による在宅
勤務中の科学者・技術者の実態を調査するための個人アンケートを作成いたし
ました。実態を調査させていただきまして、研究者の環境改善に役立てたく存
じます。なお、個人情報保護につきましては法令を遵守いたし、個人の特定は
行いません。

下記フォームより、2020 年6 月13 日までにご回答いただきたくお願い申し上げ
ます。なお、複数の学会にご所属の場合でも、回答はお一人一回でお願いいた
します。

https://hs-7084816.t.hubspotfree-hh.net/e2t/sc2/Mm-nFbksfLJW5p6r466nBM08W8n--296xwxKmW7gG9RL5KZx7Xf1HVPN223


また、本アンケートにつきましては、当学協会連絡会加盟学会以外の学協会の
皆様にも、ご回答を賜われますと幸いに存じます。
ぜひ、幅広くご周知いただき、より多くの方にご回答いただけるよう、ご協力
の程を何卒よろしくお願い申し上げます。

集計結果につきましては、本会ホームページ

https://hs-7084816.t.hubspotfree-hh.net/e2t/sc2/Mm-nFbksfLJW5p6r466nBM08W8n--296xwxKmW7gG9RL5KZx7Xf1HVPN233


に掲載させて頂きます。

   以上

About 2020年05月

2020年05月にブログ「日本倫理学会」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2020年04月です。

次のアーカイブは2020年06月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34