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2015年09月 アーカイブ

2015年09月03日

倫理学担当専任教員の公募情報

鳥取大学から下記の倫理学担当専任教員公募広告を頂戴いたしましたので、ここにご連絡申し上げます。

                            記


1. 職名及び募集人員  准教授または講師 1名 

2. 所属        大学教育支援機構(教育センター共通教育開発部門)

3. 専門分野      哲学、倫理学

4. 職務内容

・全学共通科目及び一般教養科目における「哲学」及び「倫理学」に関する科目の担当

・全学共通教育の企画・運営・改善

・米子地区共通教育マネジメント

・その他大学教育支援機構長が命ずる業務

(※共同獣医学科では、全学共通科目でなく一般教養科目となります。)

5. 応募資格

(1)修士以上の学位を取得しており、当該分野に関する十分な研究業績を有すること

(2)上記職務内容に対して熱意をもって取り組めること

6. 採用予定年月日 平成28年 4月 1日(予定)

7. 公募の締切日  平成27年10月13日(火)(17時必着)

8. 提出書類

(1)履歴書(別紙様式1、写真貼付) 1部

(2)学位記の写し 1部

(3)業績調書(別紙様式2) 1部

※履歴書(別紙様式1)及び業績調書(別紙様式2)は、下記URLからダウンロードしてください。

Word版: http://www.tottori-u.ac.jp/secure/5819/bessiword.doc

PDF版 : http://www.tottori-u.ac.jp/secure/5819/bessi.pdf

(4)すべての著書・論文の別刷(コピーでも可。掲載決定済みの印刷中の論文については、その旨を証明する書面のコピーを添付) 各1部

   ※ 別紙様式2「4.研究業績欄」の「番号」欄に記載した番号を付箋紙に記入し、各業績の別刷/コピーに貼付してください。

(5)これまでの研究概要(2000字程度) 1部

(6)「今後の教養教育のあるべき姿と、そこにおける「哲学」「倫理学」の位置づけについて」の考え(2000字程度) 1部

(7)推薦書 2通(2名分の推薦書 各1通)

9. 書類提出先

         〒680−8550  鳥取市湖山町南4丁目101

         鳥取大学大学教育支援機構長 中 島 廣 光

        ※ 封筒の表に「教員公募書類在中」と朱書きし、簡易書留・レターパック等で郵送してください。

10. 選考方法 

(1)第1次審査は、書類審査により選考します。

 (2)第2次審査は、哲学もしくは倫理学の入門的内容に関する模擬授業(20分)及び面接により選考します。

第2次審査の期日(予定)  平成27年11月中旬~下旬    

なお、旅費等は応募者負担とします。

11. 問合わせ先 鳥取大学学生部教育支援課総務係

TEL 0857-31-5053 FAX 0857-31-6762

mail st-soumu@adm.tottori-u.ac.jp

12. その他

・本学の定年は65歳です。

・鳥取大学は男女共同参画を推進しています。女性研究者の積極的な応募を歓迎します。

また、鳥取大学及び鳥取県は家族を大切にし、働きやすい環境づくりを進めています。

鳥取大学男女共同参画推進室    URL:http://www.sankaku.tottori-u.ac.jp/

                                       

                                                         以上

2015年09月10日

第66回大会(2015年度・於熊本大学プログラム・会場案内

第66回大会を下記の要領で開催します。皆様のご参加をお待ちしています。内容の詳細などは、『大会報告集』をご覧ください。


1 期日 2015年10月2日(金)~10月4日(日)
2 会場 熊本大学 黒髪北キャンパス
3 日程 下のプログラムをご参照ください。
4 参加について 非会員の方も参加可能です。申し込み手続きは不要です(『大会報告集』は500円で販売いたします)。
5 懇親会について 懇親会の会費は5,000円を予定しています。
6 昼食等について 10月3日(土)は、大学構内の食堂が営業しております(営業時間は、11時30分から14時まで)。10月4日(日)は、大学構内の食堂は営業しておりません。昼食は各自ご用意ください。なお、大学より徒歩10分程度の場所にコンビニ・食堂・弁当屋があります。
7 その他 レジュメなどの配布物のコピーや、タクシー・宿泊等の手配は、各自でご用意ください。


* 第 6 6 回 大 会 プ ロ グ ラ ム *


10月2日(金) ワークショップ 18時30分~20時30分 (全学教育棟)

1. 東日本大震災から見えてきたこと(3)――女・こどもの倫理(3)(C204)
(実施責任者:高橋久一郎  提題者:大口玲子、丸山徳次)
2. 徳倫理学ワークショップ(3) 生命・医療倫理学と徳倫理学(D201)
(実施責任者:立花幸司  提題者:伊吹友秀、門岡康弘、中澤栄輔)
3. 日本近代における「宗教哲学」の源流と形成(D202)
(実施責任者:山本伸裕  提題者:山本伸裕、長谷川琢哉、名和達宣、杉本耕一)
4. 「授業」をめぐる哲学カフェ――倫理・哲学の「授業」を考える(E204)
(実施責任者:五十嵐沙千子)

10月3日(土) 自由課題発表 8時30分受付開始、9時30分開会 (全学教育棟)
★第1会場 (C204/ 司会:桑原直己)
9:30-10:10  南木 喜代恵  カントにおける人間性概念の解釈
10:20-11:00 今村 純子   廃墟を創造する――磯崎新、あるいは建築の倫理学
11:10-11:50 福嶋 揚    労働をめぐる神学的倫理学的考察―カール・バルトを手がかりとして─
★第2会場 (D201 / 司会:頼住光子)
9:30-10:10 服部 圭祐   「倫理」と「道徳」の差異について――和辻倫理学の「倫理学」的意義
10:20-11:00 伊藤 由希子  「良妻賢母」思想の初発点――下田歌子『良妻と賢母』をめぐって
11:10-11:50 高山 善光   「善」概念なき善――なぜ「純粋経験」は善であるとされるのか
★第3会場 (D202 / 司会:三嶋輝夫・奥田太郎)
9:30-10:10 中島 立博   プラトン『ポリティコス』における行為と徳
10:20-11:00 高石 憲明    トマス・アクィナス徳倫理学における思量と人間的自由について
11:10-11:50 渡辺 一弘    好奇心は徳か悪徳か ―ヒュームの場合―
★第4会場 (E204 / 司会:谷徹・轟孝夫)
9:30-10:10 鈴木 崇志  フッサールの他者論における「伝達の共同体」の位置づけ
10:20-11:00 高井 寛   ハイデガーにおける「共同存在」への問い
11:10-11:50 神谷 健   意味の理念性の解体とその動機について

10月3日(土) 主題別討議 13時30分~16時30分 (全学教育棟)
■第1会場 (C201)最近の徳倫理学の展開
実施責任者 荻原 理
渡辺 邦夫  「正しい行為」と徳倫理学
神崎 繁   徳倫理学と非還元的「自然主義」
立花 幸司  道徳教育の可能性―徳倫理学と経験科学の邂逅地点あるいは緩衝地帯として
■第2会場 (C202)平和主義の行方――“正戦”論の再検討
実施責任者 嘉指 信雄
松元 雅和   政治共同体の権利・再考――自衛戦争の道徳的根拠をめぐって
眞嶋 俊造   「自衛」戦争の倫理―正戦論が示唆すること
中山 智香子  経済的に合理的な「平和」を考える
■第3会場 (E203) 武士道論の再考
実施責任者 魚住 孝至
笠谷 和比古  徳川社会における武士と武士道
魚住 孝至   武士道論の再考――刀と剣術の視点から
栗原 剛    『言志四録』と『洗心洞劄記』―近世後期における武士の自意識をめぐる一考察
10月3日(土) 会員総会 16時40分~17時30分 (全学教育棟 C301)
・開会宣言
・議長選出
・会長挨拶
・平成二十六年度決算及び監査報告
・平成二十七年度予算
・一般会務報告
・和辻賞選考結果報告
・第六十七回大会開催校代表挨拶
・第六十七回大会共通課題テーマ関連報告
・その他
・閉会宣言

10月3日(土) 懇親会 17時50分~19時50分 (熊本大学生協FORICO)

10月4日(日) 自由課題発表 8時30分受付開始、9時30分開会 (全学教育棟)
★第1会場 (C204 / 司会:品川哲彦)
9:30-10:10 戸谷 洋志   ヨーナスにおける責任原理の人間学的解釈の試み
10:20-11:00 橋爪 大輝   アーレントにおける思考
11:10-11:50 雨宮 徹    フランクルの「幸福追求のパラドックスの図」の解釈について
★第2会場 (D201 / 司会:山田忠彰・小出泰士)
09:30-10:10 池松 辰男   精神の三つの表現—ヘーゲル精神哲学における記号・言語概念の形成
10:20-11:00 谷山 弘太   ニーチェ『曙光』における「習俗の倫理」の問題―ニーチェは何故道徳を批判するのか?―
11:10-11:50 中原 真祐子  ベルクソンにおける「性格」の概念について
★第3会場 (D202/ 司会:高橋久一郎・蔵田伸雄)
09:30-10:10 犬飼 渉    実践的推論における構成手続きの意義について
10:20-11:00 小林 知恵   表出主義と反応依存性
11:10-11:50 佐々木 拓  責任帰属に必要なコントロールとは何か―依存症事例を手掛かりに
★第4会場 (E204 / 司会:児玉聡)
10:20-11:00 猪口 智広   ダナ・ハラウェイの「伴侶種」倫理の考察――共生と混淆の存在論に着目して
11:10-11:50 久保田 さゆり ペットとしての動物への配慮と野良犬・野良猫問題
10月4日(日)共通課題 「倫理教育の未来に向けて」 13時00分~17時00分 (全学教育棟 C301)
報告者
直江 清隆「〈考える「倫理」〉を提案する――「倫理」とは何を教える科目か」
山田 圭一「高校「倫理」における知識・思考・対話の関係をどう考えるべきか」
井上 兼生「高校の現場から考える公民科「倫理」の課題」

司会者  木阪 貴行

特定質問者 苫野一徳

2015年09月11日

第66回大会共通課題のポスター(2015年度 於熊本大学)

第66回大会共通課題のポスターを以下からご覧いただけます。

画像の確認

2015年09月14日

熊本大学HPにて第66回大会のお知らせを掲載していただきました

熊本大学のホームページにて第66回大会共通課題のお知らせを掲載していただきました。

お知らせはこちらからご覧ください。

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