日本倫理学会は、昨年度の大会および『倫理学年報』でご報告しましたように「本学会の国際的認知度を高め、会員の海外での研究および発表を支援する」ために、当面は『倫理学年報』特別号の形で、欧文誌を刊行することを決定いたしました。
本学会は、右の目的を達成するために、海外での研究動向を十分にふまえ国際的な論争に参与しうる意欲的な欧文論考を、以下の要領で会員より公募いたします。
1.論考の種類は、a. 研究論文、b. 邦語の自著(単著)の要旨、c. 海外の指導的な大著への書評論文のいずれかとします。
2.各論考のフォーマットは、以下の規定に従ってください。
2-1. 言語は、英語・仏語・独語のいずれかとする。
2-2. 原稿の分量は、注をも含め、7000語を上限とする。
2-3. 原稿は、A4の用紙にダブル・スペース程度で印字する。
2-4. 原稿は、ネイティヴ・チェックを受け、チェッカーのサインを付して提出する。
3.上記の規定にしたがって印字した原稿のほかに、以下のものを添付してください。
3-1. 欧文原稿の全文の邦訳。
3-2. 欧文原稿および全文訳それぞれを、テキスト・ファイル形式とワード形式で収めたフロッピー1枚。
3-3. 欧文原稿および全文訳のそれぞれについて、題目と本文・注等をコピーした副本を各3通。
3-4. 論考の種類(a,b,c)、論考の言語、応募論文題目、応募者氏名、所属、連絡先(メールアドレス・住所・電話番号)を書いた応募票(形式自由)1通。
4.公募締め切り 2008年3月31日(当日消印有効)
5.あて先 日本倫理学会事務局(封筒に「欧文誌公募原稿」と朱書すること)
なお、ネイティヴ・チェックの費用については、採用となった場合には、科学研究費での積算基準を上限として、その費用を学会が負担いたします。応募の際の送付物はすべて返却いたしません。
以上