The Japanese Society for Ethics

第61回大会閉幕・平成22年度和辻賞

2010年10月8日~10日の3日間、日本倫理学会第61回大会が慶應義塾大学にて開催されました。220名の会員と、55名の非会員、合計275名の方々にご参加いただき、盛況の中、閉幕しました。

平成22年度和辻賞は、次の通りであることが、2010年10月9日の会員総会において発表され、授賞式が行われました。

・【論文部門】
  板東 洋介 「和歌・物語の倫理的意義について
          ─本居宣長の「もののあはれ」論を手がかりに─」
           (『倫理学年報』第59集)

・【著作部門】
  山田 圭一 『ウィトゲンシュタイン最後の思考─確実性と偶然性の邂逅』
           (勁草書房、2009年9月25日)

以上、敬称略。